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すみだ水族館(スカイツリータウン内)5月22日オープン

2012年4月1日
編集部
「東京大水槽」イメージ(オリックス不動産提供)
「東京大水槽」イメージ(オリックス不動産提供)

 オリックス不動産(山谷佳之社長、東京都港区)は3月19日、都内にて、5月22日に開業する東京スカイツリータウン内に同日オープンする都市型水族館「すみだ水族館」の施設概要および営業概要を発表した。

 注目は、世界自然遺産である小笠原諸島の海を体感できる「東京大水槽」。小笠原村の協力により約1千キロ離れた海の世界を再現し、「すみだ水族館」にいながらにして、雄大な海の恵みと命の育みを感じることができる。またペンギンやオットセイの生態を間近で見られる国内最大級の屋内開放のプール型水槽も目玉のひとつ。フロア間を結ぶスパイラルスロープから生き物たちの姿を観察できる仕掛けも見どころだ。

 オリックス不動産は2004年、新江の島水族館(神奈川県藤沢市)開設より水族館事業をスタート。地域おこしの視点を活かした施設展開には定評があり、3月14日には「京都水族館」(京都府京都市)をオープンさせた。専務執行役員運営事業本部の森川悦明本部長は「単なる誘客施設だけでなく、教育的な価値、そして未来につながる夢を『すみだ水族館』から発信していきたい」と意気込みを語った。

 同館の営業時間は午前9時から午後9時まで。年中無休。一般入場料は大人2千円、高校生1500円、中・小学生1千円、幼児(3歳以上)600円。

 なお20人以上の一般団体および学校団体利用の予約(6月1日より適用)は、4月1日より先行で受け付ける。

 問い合わせ(4月1日10時開線)=代表 電話:03(5619)1821。団体予約専用 電話:03(5619)1272。

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