No.307 武蔵野大学シンポジウム - ホスピタリティ人材育成を考える
武蔵野大学シンポジウム
ホスピタリティ人材育成を考える
武蔵野大学(東京都西東京市)は3月9日、同大学グリーンホールで、第1回就業力育成シンポジウム「日本の未来を創出するホスピタリティ人材の育成を考える」を開いた。同大学では、学生の就業力向上のため、産学が連携した人材育成の挑戦が始まっている。とくに重視しているのはホスピタリティマインドを持った人材の育成。当日は、長期インターンシップ実習などの事例発表や、注目のホスピタリティ企業経営者によるパネルディスカッションなどが行われた。
【沖永 篤郎】
≪産学連携のキャリア教育≫
同大学は、政治経済学部、環境学部、教育学部など9学部を有する総合大学。今年4月からは東京都江東区に有明キャンパスを開設し、2キャンパス制となる。昨年度の入試志願者数は定員1500人に対し、1万7千人を超えた。学生数の減少により、どの大学も学生獲得に苦労するなか成長を続けている。その要因の1つが、独自の取り組みを進める産学連携のキャリア教育。企業と学生のニーズのマッチングや学生の就業力向上といった成果を上げている。
※ 詳細は本紙1458号または日経テレコン21でお読みいただけます。