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若年層を旅行に誘う、初のオープン懸賞も実施

2012年4月21日
編集部

 日本旅行業協会(JATA)はこのほど、国内旅行宿泊キャンペーン「もう一泊、もう一度」の2012年度の詳細を発表した。昨年度で当初の3カ年計画は終了したが、キャンペーンの浸透度や宿泊旅行の重要性から4年目も継続する。今年度は、宿泊しなくても応募できるオープン懸賞も初めて設け、フェイスブックなども使い、若年層を旅行に誘う取り組みを強化する。

 同キャンペーンの11年度の結果は東日本大震災の影響を受けながらも、前年度比35・7%増の10万9983通と大幅に増加。これに対し、国内・訪日旅行推進部の興津泰則部長は「大変多くの参加があった。震災もあったが、旅が経済の活性化につながることが証明された」と振り返った。今年度については「宿泊は国内旅行にとって大変重要なアイテム。今後も拡大していくという課題は追求していかなければならない。各社からも多くの期待の声がある」と意気込んだ。

 キャンペーン期間は4月1日―13年2月28日宿泊分まで。「もう一泊コース」は年間1泊から応募可能なコース。賞品は旅館・ホテルペア2連泊宿泊券(30組60人)。「もう一度コース」は年間4泊が応募条件で、20人にJATA会員旅行会社10万円分旅行券が当たる。「家族旅行コース」は中学生以下の子供との家族旅行で1泊から応募できる。賞品は家族農業収穫体験ツアー(東京・大阪・福岡発で合計30組120人)。「友人旅行コース」は年間1泊からで、賞品は友人5人で行ける日帰りバス旅行(東京・名古屋・大阪発で合計30組150人)。応募は会員会社でのスタンプが必要。

 また、初のオープンキャンペーンは「日本を『撮って→見て!』」。日本全国から、おすすめの旅のスポット写真・動画の投稿を募集する。実施は7月の予定。 

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