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東京スカイツリー開業、初日の5月22日22万人が来場

2012年6月1日
編集部
グランドオープンした 東京スカイツリータウン
グランドオープンした
東京スカイツリータウン

 東京スカイツリーを中心に展開する新しい街「東京スカイツリータウン」(東武鉄道、東京都墨田区)が5月22日開業した。都内最大級の312店舗をほこる商業施設・東京ソラマチも同日オープン。初日は施設全体で約21万9千人(うち東京スカイツリーには約9千人)が来場し、多くの人でにぎわった。

 東京スカイツリータウンは、とうきょうスカイツリー駅と押上(スカイツリー前)駅をつなぐ東西長さ約400㍍、広さ約3・69㌶におよぶ“新しいまち”。高さ634㍍の自立式電波塔・東京スカイツリーや、商業施設・東京ソラマチ、オフィスタワー、水族館、プラネタリウムにより構成される。東武鉄道は土日祝日など最大1日20万人、初年度来場者数を3200万人と見込む。

 同社は公共交通機関の利便性向上を目的に最寄り駅、とうきょうスカイツリー駅の全面リニューアルや同駅停車の特急列車ダイヤの改正等を実施。敷地内には乗用車1028台の駐車場を備えるが、同社・東京スカイツリータウン開業広報事務局は「混雑が予想される開業から一定期間はとくに、公共交通機関を利用してお越しいただきたい」と呼びかける。敷地内には観光バス30台の駐車場(完全予約制・2時間)も完備する。

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