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仙台・宮城DC来春に、全国販促会議に700人

2012年6月11日
編集部
復興状況や各地の魅力を伝えた
復興状況や各地の魅力を伝えた

 仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会(会長=村井嘉浩宮城県知事)は5月28日、ホテルメトロポリタン仙台で来年4月から6月に行われる「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)」の全国宣伝販売促進会議を開き、旅行会社社員や、地元関係者ら約700人が参加した。

 08年以来5年ぶり2度目の開催。キャッチコピーの「笑顔咲くたび 伊達な旅」には、来県者を笑顔のもてなしで迎え、支援への恩返しをしたいとの思いを込めた。

 村井会長は、「全国からの支援に感謝し、鎮魂の意味を込めて仙台、宮城の明るい明日を紹介したい。たくさんの人が生きた証しとして、磨きあげられた観光の魅力を感じてほしい」とあいさつした。

 会長職務代行副会長の奥山恵美子仙台市長は「仙台の街を心にかけ、機会があれば訪れてみたいと思っている人たちの心をノックし、仙台・宮城からの案内状を届けて頂きたい」と送客を呼び掛けた。

 「仙台・宮城お国自慢」と題したプレゼンテーションでは、県内を5つのエリアに分け、商店主や観光ボランティアガイド、高校生らが登壇し、地元の魅力を伝えた。会場では各エリアの観光PRコーナーや南三陸町の語り部コーナーを設けたほか、旅行会社各社との商談会も開いた。

 参加者らは翌日から7つのコースに分かれて、南三陸町や石巻市などの被災地や松島、鳴子温泉などを訪れた。

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