安曇野の贅沢な“朝”を味わう絶景ベーカリー 8月18日開店
2018年8月16日(木)配信
北アルプスを一望できる絶景ベーカリー「あづみのるベーカリー」が、長野県安曇野市で2018年8月18日(土)にオープンする。地元産素材と自家製酵母を使った石窯パンを、テイクアウト&カフェスペースのベーカリーで味わえる。
長野県産小麦粉を使用し、低温長時間発酵で小麦の味わいを引き出したパンと、絶景を眺めながら味わう朝食が自慢の“朝を豊かにするパン屋”。店舗の空間ブランディングや内装デザインなどは、コムデザインラボ(高木純代表、愛知県名古屋市)が担当した。
□朝の北アルプスを独り占めする贅沢なロケーション
あづみのるベーカリーは、安曇野の有名な観光スポット「安曇野スイス村」からほど近い場所に建ち、大きな窓からは雄大な北アルプスを一望できる。象徴的な「常念岳」をはじめ北アルプスの山々を眺め、安曇野の清々しい朝の空気を感じながら、こだわりのパンとお手製スープ、安曇野産の果実ジュースで朝食を楽しめる。
自家製酵母を使ったフランスパンやカンパーニュ、リュスティックなどの“ハード系”から、デイリーな食パンや菓子パン、惣菜パン、ボリューム満点のサンドイッチまで常時約40種類のパンがならぶ。
店主の小池稔さんは、東京のホテルでパン職人として修行を積んだあと、複数のベーカリーでさまざまな技術を磨き、2018年に地元へUターンして独立。自らの得意とするハード系パンを中心とした、小さなベーカリーをオープンした。
□小麦の風味を最大限に引き出した、噛みしめるほどに味わい深い石窯パン
あづみのるベーカリーのパンは、灰分(ミネラル分)が高い石臼挽きの長野県産小麦粉を使用。イーストの量を最小限にした低温長時間発酵のため、噛むほどに小麦本来の風味や香ばしさ、甘みがじんわりと広がる。手間暇をかけた製法によって、しっとりとした口当たりの良さ、そして美しい焼き色を叶えるという。じっくりと仕込みをした生地は丁寧に発酵させて石窯で焼き上げれば、外はパリッと香ばしく、中はもっちりと香り高く仕上がる。
同店が得意とするのは、フランスパンやカンパーニュなどの“ハード系”のパン。自家製酵母を使い、毎日変わる環境の中で生地と対話をしながら、小麦の旨みを引き出すように焼き上げている。「パンの多彩な味わいを知ってほしい。いろいろな種類を食べてみてほしい」という店主の思いから、低価格(90円~)を含む約40種類のパンがならぶ(売り切れ次第閉店)。
□安曇野の絶景を眺めながら味わいたい、県産食材を取り入れたパンたち
長野県産小麦粉をはじめ、地元産食材をふんだんに取り入れたパンづくりに注力。パン作りの要となる水はもちろん、牛乳や卵、野菜や果物など、可能な限り地元産を使用。野菜や果物などは、地元の農家から直接購入することもある。
安曇野特産の玉ねぎを使ったフォカッチャや、ブルーベリーやリンゴを使ったデニッシュ、さらに地元リンゴ農家がつくる「りんごジュース」や「やまぶどうジュース」を店内で提供。長野・安曇野の恵みをふんだんに味わえるベーカリーだ。
□おすすめメニュー
□安曇野の自然と溶け込む店づくりは「コムデザインラボ」が担当
女性に支持される空間ブランディングを得意とする「コムデザインラボ」が、内装デザインを担当。店内は、周りの風景に溶け込むように、無垢材などの自然の材料を多く用い、“白×木目”のナチュラルな雰囲気に仕立てた。北アルプスを一望する大きな窓にカウンター席を設け、小さな店ながら解放感のある空間を生かしたレイアウトとなっている。
カフェスペースで使用される木製トレーは山桜、リンゴ、オニグルミなどさまざまな種類の木を使ったものをセレクト。自然に囲まれたベーカリーにふさわしい空間とアイテム選びにこだわった。
□店舗概要
あづみのるベーカリー
オープン日時:2018年8月18日(土)午前10:00~
住所:〒399-8201 長野県安曇野市豊科南穂高5373-1
TEL:0263-75-3707
営業時間:午前8:00~午後6:00 ※売り切れ次第閉店
定休日:月・火曜定休
席数:8席(予約制)
※8月18日(土)、19日(日)はオープンを記念してパン3種詰め合わせをプレゼント(数に限りあり)
□問い合わせ
株式会社コムデザインラボ
名古屋オフィス:〒460-0007 名古屋市中区新栄2-9-8 TOMITAビル2F
東京オフィス:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-1-9 日本橋Tビル1201
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