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No.313 地銀、観光振興に動く―後編― 顧客とともに利益追求

2012年6月21日
編集部

地銀、観光振興に動く―後編―
顧客とともに利益追求

 地元に多くの取引先を持ち、それぞれの細かなニーズを把握する地方銀行は、地域産業間のコーディネーターとして新たなビジネス創出の担い手となることが期待されている。先行きが不透明な時代、中長期的な視点から成長分野への投資が不可欠だ。なかでも観光業は成長分野の1つと位置づけられ、専門の行員や、部署を置く地方銀行が増えてきている。地銀の観光振興の取り組みにスポットを当てた。

【沖永 篤郎】

 

≪東北銀行 アグリビジネス推進部 ― 6次産業化で地産“外”消≫

 岩手県の東北銀行は、2005年から地域密着金融の柱に「アグリビジネス」支援を位置づけ、取り組みを進めている。同県は農業のほか、林業、水産業、畜産業を含む1次産業の就業人口比率が1割以上と全国平均に比して高い。かつ素材としては一級品の生産物が豊富にある。その付加価値を高めるために2次産業(加工業、製造業)、3次産業(流通業、サービス業)が連携し、6次産業化による地産“外”消を目指す。…

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≪地銀の観光振興策 アンケート ― 融資制度拡充、産学官連携など≫

 本紙は、全国の地方銀行の観光振興への取り組みについてアンケート調査を行った。

 

※ 詳細は本紙1466号または日経テレコン21でお読みいただけます。

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