日旅2018下期海外パック 「マイスター添乗員プロデュースの旅」を新設
2018年8月17日(金) 配信
日本旅行の海外パッケージツアー「マッハ」「ベストエクセレント」「ベストツアー」の2018年度下期商品は、スペイン、ベトナム、カナダ、オセアニア(オーストラリア&ニュージーランド)を最重点国と位置づけ、商品量の増強と、内容の充実をはかった。
とくにヨーロッパは、添乗日数2500日以上の現地を知り尽くしたマイスター添乗員による「添乗員プロデュースの旅」を新設。希少性と企画性、テーマ性をより深く掘り下げ、「本物の感動と満足の旅」を追求した。
添乗員プロデュース「大好きイタリア・スペイン」では、「サヴォイア王家の王宮ヴェナリア宮殿特別入場、北イタリアの魅力の街をめぐる9日」(11~4月出発)、「バレンシアに連泊してサンホセの火祭りを楽しむスペイン10日」(3月14日出発限定)などを企画。「大好きフランス・ドイツ」では、「伝統と格式を誇るパラスホテルに泊まる華の都パリを堪能する7日間」(10~4月出発)を企画。フランス国内のホテル格付けで最高位「パラス認定」ホテルに5連泊する。
安心・安全への取り組みでは、全添乗員がスマートフォンとWi―Fiルーターを携行。自由行動中や、添乗員と離れたときでもスムーズに連絡が取れるようにする。Wi―Fiは同時接続14台まで可能で、旅行者と留守宅がいつでもつながるように配慮している。
下期(10月~19年3月)の販売目標は、前年同期比13%増の8万3千人を目指す。
方面別では、アジア・中国が4万9千人(同12%増)、ヨーロッパが1万7800人(同18%増)、グアム・サイパンが5200人(同5%増)、ハワイが4800人(同6%増)、アメリカ・カナダ・中南米が3200人(同11%増)、オセアニアが3千人(同28%増)と設定している。