「幕張メッセで車中泊?!」 クルマ×旅・カートラベルの祭典
2018年8月22日(水) 配信
幕張メッセで車中泊を体験できるチャンス――!。
「クルマ×旅」をテーマにした一大イベント「カートラジャパン2018」が今秋、幕張メッセ(千葉県)で開かれる。幕張メッセの展示ホール(10~11)と屋外会場にて、キャンピングカーや車中泊可能な車両など、旅をもっと楽しく・豊かにするクルマを展示する。開催期間は9月28日(金)~30日(日)の3日間。
屋外会場では、「車中泊・テント泊体験」を行う。幕張メッセ(近隣エリア)にて、車中泊できるまたとない機会となった。問い合わせたところ、予約申込みは下記公式サイトで9月上旬から受け付ける予定。「体験可能人数といった詳細も、9月上旬に併せて発表する」(広報担当者)とした。
より自由度の高い旅行体験が可能なクルマ旅(カートラベル、カートラ)。魅力は、出発時間や宿泊エリアにとらわれることなく、旅行者ら自身のペースで旅程を組み立てられること。大型犬や猫など、同伴するペットにとっても快適な移動となるため、ペットらのストレス軽減も期待できる。
シェアリングエコノミーの普及を受け、キャンピングカー市場ではレンタル事業者が増加傾向にある。3・5ナンバーのバンコンタイプをはじめ、低価格(200万円前後)の「軽キャン」は右肩上がりが続き、17年には登録台数が2千台を突破した(オートキャンプ白書2018)。キャンピングカー上級者らの平均年齢は40~50歳代と高めだが、敷居が低くなったことによって今後は、若年層も増えるはずだ。
9月に開催されるカートラジャパン2018では、車中泊時のマナーや緊急時への備えなど、身につけるべき正しい知識に関するセミナーも行う。一部道の駅での車中泊禁止が話題となるなか、カートラ文化の維持・発展のためには、キャンパーのマナー向上は不可欠な要素となってくる。イベントでは、災害や避難時対策にも有効なノウハウとともに知識を深める機会を設ける予定だ。
会場では、キャンピングカー以外のほか、レジャー施設情報の発信や、アウトドア用品の展示・販売も行われる。