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通訳の保険を開始、日本旅館協会と損保ジャパン

2012年10月1日
編集部

 5カ国語の24時間通訳も

 日本旅館協会(佐藤義正会長)はこのほど、損害保険ジャパンと共同で「外国人宿泊客サポート費用保険」を開発し、12月1日から保険利用施設に対して24時間365日5カ国語対応の電話通訳サービスを提供する。

 「外国人宿泊客サポート費用保険」は、日本に住居を持たない外国人が、保険加入の宿泊施設でチェックインからチェックアウトまでの間に、体調不良やケガにより医療支援を要望した場合に、宿泊施設がその対応に要した費用を保険金として受け取れる。対象費用は、(1)医療機関での医師、看護師と外国人宿泊客との間の電話通訳費用(2)医療機関まで往復した公共交通機関の交通費――の2点。

 附帯サービスの「24時間多言語電話通訳」では、24時間365日、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の5カ国語の電話通訳サービスを受けられ、日常業務のなかで発生した言語トラブルに安心して対応できるようになる。

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