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横山体制の集大成の場に

2012年10月11日
編集部
現体制と次期予定者が壇上に
現体制と次期予定者が壇上に

沖縄で全国大会、新潟県が褒賞グランプリ(全旅連青年部)

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の青年部(横山公大部長)は9月27日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで「利他精神~夢を語り背中を魅せる」をテーマに「第21回全旅連青年部全国大会in美ら島沖縄」を開いた。全国から800人を超える部員が一堂に集い、第20代青年部長・横山体制の集大成の場として、各委員会が1年半の活動報告などを行った。

グランプリを受賞した新潟県青年部
グランプリを受賞した新潟県青年部

 第21回全国大会アワード(褒賞)では、総額240万円をかけて、各ブロック、都道府県の青年部による53事業が応募した。審査の結果、「グランプリ」には新潟県青年部の「【にいがた朝ごはん】プロジェクト~私たちは地域の食文化を継承します~」が選ばれた。

 全国大会の冒頭、横山部長は「初めて参加した神戸の全国大会で先輩たちの輝く姿に心を打たれ、ときめきを感じた。今回はぜひ初めて参加した青年部員にも同じようなときめきを持ち帰ってほしい」とあいさつ。また、「旅館業界は夢が少なくなってきているのではないか。目の前にあるすべてのものは、誰かが夢に描き実現したもの。もう一度我われも大きな夢を語り合い、旅館業界を盛り上げていきたい」と語った。

横山部長(右)が「部長バッジ」を山口次期部長に
横山部長(右)が「部長バッジ」を山口次期部長に

 そして今回初めて、横山部長から山口敦史次期部長に「青年部長バッジ」を渡すセレモニーを行った。

 山口次期部長は「来年4月から第21代青年部長として青年部の発展、業界の発展のために精一杯頑張っていく」とあいさつし、次期活動の3つの方針として(1)組織力の強化(2)魅力ある事業の創出(3)災害支援ネットワークの構築――について説明した。

 今大会のブロック別参加登録者数は、北海道ブロックは7人、東北ブロックは90人、北関東信越ブロックは147人、首都圏ブロックは57人、東海ブロックは76人、北陸ブロックは27人、近畿ブロックは75人、中国ブロックは56人、四国ブロックは64人、九州・沖縄ブロックは219人の計818人。来賓や協定商社関係者などを合わせると約1100人が参加した。

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旅行新聞新社賞は 群馬県草津支部に
旅行新聞新社賞は 群馬県草津支部に

 褒賞の受賞組織・事業は次の通り。
【全旅連青年部長賞・グランプリ】 新潟県青年部「『にいがた朝ごはん』プロジェクト~私たちは地域の食文化を継承します~」
【全旅連青年部長賞・準グランプリ】 石川県加賀支部「レディー・カガによる加賀温泉郷のおもてなし全国発信~地域連携とソーシャル・メディアの活用によるPR作戦」
【特別功労賞】 岩手県青年部「お客様と被災者を繋げるいわて被災地復興支援企画『絆!いわて福幸玉(ふっこうだま)プレゼント』」▽福島県青年部「希望のひまわり大作戦」▽山形県小野川・白布支部「旅館組合から米沢八湯へ! 地域を絆で結ぶ温泉・異業種連携」
【旅行新聞新社賞】 群馬県草津支部「湯畑キャンドルイベント『夢の灯り』」
【観光経済新聞社賞】 鳥取県皆生温泉旅館組合「皆生温泉から元気を送る!東北の酒蔵を応援キャンペーン」
【トラベルニュース社賞】 新潟県湯沢貝掛・松之山支部「『地域の食文化を食産業に』雪国フードアライアンス構築事業」
【柴田書店賞】 佐賀県古湯温泉支部「大胆『素敵』に、古湯フォンデュが創造する地域づくり、まちづくり」
【オータパブリケイションズ賞】 高知県高知市旅館ホテル協同組合「土佐の幸を食いつくせ!!市場de朝ごは~ん♪」
【全旅連青年部OB賞】 長野県青年部「飛び出せNAGANO!飛び出せJAPAN!~長野県青年部インバウンド事業」

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