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No.324 網元の宿 ろくや - リピーターは「人」につく

2012年10月21日
編集部

網元の宿 ろくや
リピーターは「人」につく

〈「いい旅館にしよう!」プロジェクトシリーズ(7)〉
  網元の宿 ろくや

 「いい旅館にしよう!」プロジェクトのシリーズ第7弾は、千葉県・岩井湯元温泉「網元の宿 ろくや」と、南房総の鏡ヶ浦温泉「rokuza(ロクザ)」を経営する渡邉丈宏社長が登場。臨海学校の学生相手にしていた民宿「ろくや」は今や稼働率95%、じゃらんネットの口コミはほぼ5点満点。若き渡邉社長と、産業技術総合研究所の工学博士・内藤耕氏との対談で、厳しい経営環境のなか、高品質のおもてなしサービスを提供することで、お客様の強い支持を得ている理由を探る。

【増田 剛】

宿に「愛されるクセ」を ― 渡邉氏

現場の管理品質が向上 ― 内藤氏

渡邉:「網元の宿 ろくや」の創業は祖父の代です。本業が別にあったのですが、岩井海岸が臨海学校のメッカと言われた時代に、田舎で家が広かったために「部屋貸ししよう」というところから民宿業が始まりました。私自身も中学・高校時代に臨海学校のお客様の皿洗いなどを手伝っていました。

 

※ 詳細は本紙1480号または10月25日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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