ANAがインバウンド向けマッチングサービス「Huber.」に出資
2018年9月7日(金) 配信
ANAはこのほど、インバウンドの観光客と国際交流を望む日本人をガイドとしてつなぐサービス「Huber.」を運営するHuber.(紀陸武史CEO、神奈川県鎌倉市)に出資することを発表した。ANAの社員がHuber.に参加し、異文化交流を体験し、社員の“おもてなし力”の向上をはかる。
また、Huber.に出資する他会社と連携して、共同プロモーションの展開などを行う。さらに将来的には、ANA社員の人事研修プログラムへの追加も検討している。
ANAは、「Huber.との協業により、日本の地域創生への貢献と、持続可能な開発目標の達成にも寄与していく」とコメントした。
□株式会社Huber.社 概要
日本を知りたい外国人観光客と、国際交流したい日本人の両者をつなぐ、訪日外国人向けのガイドマッチングサービス。サービス名にもなっている「Huber.」は「HUBになる人」という意味が込められている。人と人の出会いを創造し、国境や文化、宗教などすべての価値観の壁を超えて世界中の人々が認め合える世界を創りたいという思いのもと、17年10月17日にサービスの全国展開を開始した。