最大級の訪日誘客CP、中・韓など20―30代女性に(観光庁)
観光庁は今冬、「Meet The New JAPAN Campaign 2013」を開き、国内最大級のインバウンドキャンペーンとして、訪日外国人旅行客の新規増加をはかる。
閑散期の訪日旅行需要の喚起策として、東京・関西地区で、訪日外国人旅行客がパスポートを提示することで、普段は体験できないようなイベントや特典を提供するもの。
コンセプトは「あなたの好きな日本がきっと見つかる。日本の魅力、新発見!」で、中国・台湾・香港・韓国の20―30代女性を中心にPRする。
関西エリアは12月1日―13年2月28日、東京エリアは13年2月1日―3月31日で、百貨店やホテル、観光施設など約1万店舗が参加。大阪城での兜・陣羽織試着体験、高幡不動尊でキャンペーン・スペシャルサポーター、ミス日本のグランプリ2013との豆まき参加など季節性に富んだイベントや仕掛けを用意する。
また、現地旅行会社とタイアップをし、キャンペーン・オリジナル認定ツアーを100本以上販売する。
キャンペーンサポーターには日本在住の20人の外国人留学生が選ばれ、SNSでの発信や取材など多岐に渡る分野で外国人の視野を活用する。ホームページは英語・簡体語・繁体語・ハングル対応で、1月31日まで日本への航空チケットなどが当たるアンケートキャンペーンを実施。
URL=http://meet-j.jp 。公式フェイスブック「Meet The New Japan Campaign2013」で検索。