朝日旅行が「トンネル歩き」を楽しむツアー発売
2018年9月11日(火) 配信
朝日旅行(石森隆社長、東京都港区)はこのほど、「トンネル歩き」に特化したツアー「トンネル探検隊がゆく!宇津ノ谷明治トンネルと巖井寺トンネル~静岡の産業遺産」を売り出した。トンネル探究家の案内のもと、俗説や雑学を交えて産業遺産としての魅力に迫る。
案内役は「旅するトンネル」(本の研究者刊)の著者、花田欣也(はなだ きんや)氏が務める。会社員として旅行会社に勤務しながら、日本各地のトンネルを訪ね歩いている。講演やシンポジウムのほか、トンネルをテーマにした映画のPRコメントなど、魅力発信に努めている。
ツアーで訪れる静岡県の宇津ノ谷明治トンネルと巖井寺トンネルは、ともに明治時代に建造された。レンガ積みの美しさや苔むした坑門、カンテラ風の照明など、歴史を感じる味わい深い産業遺産だ。
同商品は、「ひとりを楽しむ」をコンセプトにしたウェブメディア「DANRO」とのコラボレーション企画となっている。DANROで企画が掲載され、実際のツアーのようすが紹介される。
□ツアー概要
トンネル探検隊がゆく!宇津ノ谷明治トンネルと巖井寺トンネル~静岡の産業遺産 日帰り
■出発日 :2018年12月15日(土)、2019年1月13日(日)
■旅行代金:東京発着 大人1万5800円、子供1万5千円
■行程概要:東京(午前8時ごろ)→首都高速・東名高速→静岡IC→丸子・元祖丁子屋(東海道の歴史とともにある老舗で名物とろろ汁賞味)→宇津ノ谷…明治・大正・昭和・平成の4つのトンネルが存在する交通の要衝、煉瓦造りの宇津ノ谷明治トンネルを観察(明治9年建造、長さ203㍍)→巖井寺トンネル(明治38年建造、長さ137㍍)→掛川IC→東名高速→首都高速→東京(午後7時50分ごろ)
※道路状況によってはトンネルが通行できない場合もある。