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50周年祝い記念式典 天童温泉・滝の湯で開催 山形旅組青年部

2018年9月13日
営業部:鈴木 克範

2018年9月13日(木) 配信

記念式典であいさつする髙橋部長

 山形県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部(髙橋治部長)の創立50周年式典が9月5日、天童温泉のほほえみの宿滝の湯で開かれ、旅館関係者や取引企業各社から約150人が出席し、節目を祝った。

 記念式典であいさつに立った髙橋部長は「経営者の心構えやお客様と向き合う姿勢、地域との関わりを諸先輩から学んだ」と振り返り、「さまざまな変化に対応すべく、信念をもって活動を続けていきたい」と次の50年に向けた決意を伝えた。来賓には吉村美栄子山形県知事(代理出席)や参議院議員の大沼瑞穂氏、舟山康江氏らが祝辞を述べた。

 記念事業は2部立てで実施した。第1部では、神奈川県・鶴巻温泉、元湯陣屋の宮﨑知子女将が「IT活用による旅館改革とその展望」と題して講演を行った。独自に開発したクラウド型ホテルシステム「陣屋コネクト」を活用した改革を伝えたほか、同システムを利用する施設同士が、食材や備品、人材などを補完し合うネットワーク「JINYA EXPO」も紹介した。

 第2部では、日本舞踊五月流の3代目家元で、個性的なビジュアルからギャル家元として注目されている五月千和加さんが登壇。安珍清姫伝説を題材にした古典舞踊「鐘の岬」や、歌謡曲メドレーにのせて舞う創作舞踊を披露した。

 夕刻から開かれた祝賀会のオープニングでは、やまがた若旦那のPRで取り組んだ「観光大喜利」も再現。軽快なやりとりで会場を沸かせた。

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