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地元食材の料理実演、辻調の講師が女将らに紹介(熊本県)

2012年12月13日
編集部
料理セミナーin阿蘇
料理セミナーin阿蘇

 熊本県観光連盟は11月28、29日、熊本県阿蘇市の阿蘇ホテル一番館と山鹿市の山鹿温泉清流荘で、地元食材を使った料理セミナーを開いた。熊本県旅連女将の会の共催で、辻調グループと旅行新聞新社が企画・協力した。辻調グループの講師が、あか牛など地元の食材を使用した料理を実演で紹介したセミナーには、周辺の旅館・ホテルから女将や料理人、高校生などが参加した。

 同セミナーは、講師のアドバイスで県の食材を利用した料理に磨きをかけるとともに、改めて料理の基本的な知識を学び、新たな料理開発に生かすのが目的。1回目は今年の3月6日に天草市で開催し、地元の伊勢エビなどを使った料理を実演し、好評だった。

 2回目となる28日は、阿蘇エリアを対象に「阿蘇をイメージしたフランス料理のセミナー」をテーマに実施。辻調グループ西洋料理教授の杉本昌宏先生が、あか牛と高菜を使用した料理を披露したほか、同じ肉でも焼き方でうまみがより引き出せることなどをアドバイスした(詳細は2013年2月1日号掲載予定)。

料理セミナーin山鹿
料理セミナーin山鹿

 翌日の29日は、辻調グループ日本料理教授の中村泰弘教授が、山鹿エリアを対象にしたセミナー「やまが和牛と山鹿の地元食材を使った日本料理の実演」を開いた。地元の城北高等学校で調理を学ぶ生徒も約30人参加し、熱心にプロの話しに耳を傾けていた(詳細は13年3月1日号掲載予定)。

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