宮城・名亘を追加、観光地域づくり支援事業(観光庁)
観光庁はこのほど、広域的な連携による滞在型観光を推進しつつ、観光を通じた復興をはかる「2012年度観光地域づくりプラットフォーム支援事業の復興支援型に、宮城県名取市、岩沼市、亘理市、山元町からなる「仙南沿岸地域名亘観光圏協議会」を追加した。
観光庁では、観光を核とした地域の再生・活性化をはかるため、観光圏整備法に基づき、2泊3日以上の滞在型観光が可能な観光圏の形成を推進。地域の資源を活用した着地型旅行商品の企画・販売などを行うため、市場と地域のワンストップ窓口機能などを担う「観光地域づくりプラットフォーム」の形成を推進している。
今回の補助採択によって、同支援事業の復興支援型としては、盛岡・八幡平広域観光圏、南会津着地型観光推進協議会、石巻圏周遊観光促進協議会に続く、4地域目となる。