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〈観光最前線〉日立市かみね動物園

2018年10月1日
編集部:長谷川 貴人

2018年10月1日(月) 配信

園内で暮らす「ウミウ」(18年8月撮影)

 この夏、茨城県日立市にある「日立市かみね動物園」を訪れた。以前から全国初の爬虫類とウミウの複合展示施設「はちゅウるい館」を11月18日に新設すると聞いていたため、興味があった動物園だ。

 「はちゅウるい館」は、これまで離れて展示していたヘビやカメなどの爬虫類を1カ所に集め、市の鳥「ウミウ」の展示と併設。爬虫類は約40種を展示予定で、展示場は目線を爬虫類に合わせられるなどの工夫を施す。ウミウの展示場も市内にあるウミウの捕獲地を再現。水槽を設けて、実際にウミウが水の中に潜って餌を食べる姿も見られるようにするという。

さまざまな展示工夫のおかげでこんな写真も撮影できる

 園内にはゾウやキリン、カバなどの大型動物から、サルやペンギンなどの数多くの動物も暮らしている。動物が間近でカメラが手放せない観光名所だ。

【長谷川 貴人】

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