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「岐阜県 酒蔵+温泉 かけはし図鑑」「SAKE札」が配布開始

2018年10月1日
編集部:長谷川 貴人

2018年10月1日(月) 配信 

「岐阜県版 酒蔵+温泉 かけはし図鑑」

システム開発会社のかけはし(今川崇司社長、岐阜県大垣市)は、10月1日の「日本酒の日」に「岐阜県版 酒蔵+温泉 かけはし図鑑」と、「SAKE札」の配布を開始した。

 「岐阜県版 酒蔵+温泉 かけはし図鑑」は、岐阜県下22の酒蔵の代表的な銘柄を紹介したガイドブック。代表銘柄の説明だけでなく、酒銘の由来や酒造りへの想い、その背景などの「知って飲むともっとおいしくなる」情報が掲載されている。さらに、掲載された銘柄を現地で購入すると、それぞれに対応したSAKE札がもらえる仕組みになっている。

SAKE札

 SAKE札は、飲み口やおすすめの飲み方などが掲載された名刺大のカード。酒造りに必要な「水」「米」「太陽」と、「杉玉」をイメージしたデザインで作られている。コレクション要素もあり、図鑑とともに日本酒好きの人が楽しめる構成となっており、図鑑には酒蔵近くの温泉施設もあわせて掲載している。

 図鑑やSAKE札には、同社が開発した記録用QRコード「かけはしメモリー」が付く。気に入った銘柄や酒蔵など、アプリダウンロードやユーザー登録なしでスマートフォンに記録可能。従来の印刷物には無い機能を持った、スマホ時代に対応した観光ガイドブックとなっている。

「かけはしメモリー」とは

 かけはしメモリーはQRコードを利用し、さまざまな情報をその場で記録・管理できる新しい仕組み。スマートフォンさえあれば、アプリのダウンロードやユーザー登録不要で利用できるため、紙面にかけはしメモリーを印刷するだけで、印刷物の情報をスマートフォンに記録させることができるという。

 スタンプラリーや道案内の機能も備え、ガイドブックなどの印刷物に貼るだけで紙面にさまざまな機能を持たせられる。既存の観光マップなどに添付するだけで利用できる、シール形式も配布可能。利用料は月額1万円から。

 今川社長は、今後は岐阜県だけでなく東海三県、ひいては全国に仕組みを提供していきたいと言い、「かけはしメモリーは、日本酒や温泉だけでなく、さまざまな分野で利用できることが、逆にシステム自体をわかりにくくしているので、このように用途の一つずつを形にして見せていきたい」としている。

概要

サイズ:B6 ※SAKE札は名刺大

 図鑑の各酒蔵説明は1ページで全28ページ

配布場所:

 掲載の酒蔵や温泉施設、岐阜県内の主要な道の駅・観光施設・飲食店・酒販店

配布日:

 「岐阜県版 酒蔵+温泉 かけはし図鑑」:2018年10月1日(月)

 「SAKE札」:2018年10月1日(月)~2019年3月31日(日)

 ※なくなり次第、配布終了

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