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エアビー、ホスト向けセミナー開く 全国キャラバンも開始へ

2018年10月5日
編集部:平綿 裕一

2018年10月5日(金) 配信 

会場のようす。熱心に聞き入っていた

 

民泊仲介大手のエアビーアンドビーは10月3日(水)に東京都内で、ホスト向けセミナーを開いた。住宅宿泊事業法(民泊法)の施行から3カ月以上経ち、民泊事業に興味を持つ人が増えている。当日は90人ほどの申し込みがあり、うち約7割が新規ホストの希望者だった。同社執行役員の長田英知氏は「地方でもたくさんの人が参加している。民泊の関心とニーズが高まっていると肌身で感じている」と話した。

 セミナーはパソナや全日本空輸(ANA)ら10社のパートナー企業と全国30カ所で開いてきた。参加者は延べ1500人となった。セミナーでは同社の取り組みや、民泊を始める際の届け出方法などを詳しく説明した。

 長田氏は「創業からの10年間で累計ゲスト数は4億人となった。累計ホスト収入は4・2兆円に上る」と報告した。このほか国内事業について「地方自治体と連携し、違法物件の排除にも取り組んでいる」などと話した。

 既存ホストが登壇し、現場の声も紹介した。千葉県在住のホストは「宿泊者の95%が外国人で、世界中から来てもらっている。交流では茶道や着付けのほか、ときには人生相談に乗る」と笑顔で語った。

全国キャラバン始める

キャラバンカーのイメージ

 一方、エアビーは同日に、10月26日から全国キャラバンを始めると発表した。北海道から九州まで国内10都市をキャラバンカーで巡る。民泊事業に関心がある人に対し、既存ホストとコミュニケーションが取れる出会いの場を設ける。

 キャラバンの初回は京都・岡崎エリアを予定している。今後は年末までに、キャラバンカーでの場やパートナー企業と共同セミナーを、地方都市60カ所で開く見通し。

全国をキャラバンカーで巡る

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