楽天トラベル、秋の国内旅行ランキングを発表
2018年10月9日(火) 配信
旅行予約サービス「楽天トラベル」は、「2018年 秋の国内旅行 人気上昇都道府県ランキング」を発表した。2018年10月1日(月)~11月30日(金)の国内旅行の予約人泊数(=予約人数×泊数)をもとに、前年同期比の伸び率が高い順にランキングにした。
1位は福井県となった。よくみると女性複数での予約は+84・3%(約1.8倍)、女性1人の予約は+71・9%(約1・7倍)と増え、女子旅人気がランキング1位に貢献した結果だ。福井県は近年、人気漫画やテレビドラマの舞台にもなっている。
2位の鳥取県は子供連れ予約が+38・6%(約1・4倍)と増加した。米子・皆生温泉・大山エリアでは、子供連れ予約が前年同期比+50・3%(約1・5倍)ととくに好調だった。同エリアにある水木しげるロードは7月にリニューアルオープンし、新たな演出やイベントを楽しめるようになった。
3位の沖縄県では、男性1人での予約が+28・3%(約1・3倍)と堅調に伸びた。県内のエリア別では、恩納・名護・本部・今帰仁エリアが+22・4%(約1・2倍)と増え、沖縄県名護で11月10日~11日に開催されるサイクルスポーツイベント「ツール・ド・おきなわ」などが、伸び率を底上げしたとみる。
ランキングは10月1日(月)~11月30日(金)期間における楽天トラベル登録宿泊施設の予約人泊数(=予約人数×泊数)を、都道府県ごとに集計した。 集計は9月17日に行った。