電子地域通貨サービス実用化へ DeNAベイスターズ、トークイベント開く
2018年10月11日(木) 配信
横浜DeNAベイスターズは11月7日(水)、「地域通貨」をテーマにCREATIVE SPORTS LABでトークイベントを行う。日本政策投資銀行地域企画部の坂本広顕課長による基調講演や、しま共通地域通貨発行委員会の久保雄策氏、処デザイン学舎齋藤美和子代表を交えたトークイベントを通じて、地域通貨の可能性を探る。同時に地域通貨を使用した実証実験も行われる。
同社は今年5月、ギフティを「BAYSTARS Sports Accelerator」(ベイスターズ スポーツ アクセラレータ)の第 1 期プログラム参加企業に決定し、電子地域通貨 「BAYSTARS coin(仮)」の開発の検討をスタートした。横浜スタジアムや対象エリアの加盟店での電子地域通貨の利用を可能にし、観戦客などの利便性を向上させるとともに、まちへの回遊も促すことを目的とする。今回のイベントでは、当日のみブールバードカフェ「&9」で利用できる2千円分の電子地域通貨を付与し、利用者、店舗従業員の声などを集め、実用化に向けた検討に生かす。
□イベント概要
日時:11月7日(水)、午後 7:00開始(午後6:30開場)
場所:CREATIVE SPORTS LAB(横浜市中区日本大通34 THE BAYS 2F)
参加費:1千円(税込み)