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山口体制がスタート、変革へ風通しの良い組織へ(全旅連青年部)

2013年5月17日
編集部
山口敦史第21代青年部長
山口敦史第21代青年部長

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の青年部(横山公大部長、1460会員)は4月25日、東京都内で2013年度総会を開き、第21代青年部長の山口敦史体制がスタートした。13・14年度の活動スローガンを「~維新伝心~青年部の協創力で未来を拓こう」とし、策的課題の解決や観光連携の強化、災害支援ネットワークの構築などを重点的に取り組む。

 山口青年部長は「私たちが信念を持って行う青年部活動によって、業界全体が発展していくには、産官学と協力しながら多くの魅力ある事業を実施し、部員同士の切磋琢磨が必要。変革を推進する風通しの良い青年部組織を構築していきたい」と語った。

 山口体制の委員会は(1)総務広報(田辺大輔委員長)(2)財務(佐藤太一委員長)(3)組織Japan(丸山貴義委員長)(4)観光連携(野澤隆義委員長)(5)政策検討(小野真委員長)(6)異業種コラボ(柴田良馬委員長)(7)旅館アカデミー(渡邉玲緒委員長)(8)流通対策(吉村龍一朗委員長)(9)インバウンド戦略(大野昌亭委員長)(10)宿未来プロジェクト(塚島英太委員長)――の10委員会を展開する。これらを統括する副部長は総務広報担当の永田祐介氏(熊本県)、財務・組織担当の永井隆幸氏(石川県)、政策担当の井口智裕氏(新潟県)、研修担当の坂口宗徳氏(和歌山県)、流通事業担当の桑田雅之氏(長野県)、未来事業担当の宮澤知晴氏(愛知県)の6氏。

 各ブロック長は【北海道】金南賢氏(北海道)【東北】齊藤靖子氏(秋田県)【北関東信越】田村佳之(群馬県)【首都圏】窪澤圭(神奈川県)【東海】鈴木安博(愛知県)【北陸】中島勝喜(富山県)【近畿】奥村昌信(京都府)【中国】鈴木治彦(岡山県)【四国】川田昌義(高知県)【九州・沖縄】友杉隆志(福岡県)

 2年間青年部を牽引してきた横山前部長(第20代)は「東日本大震災直後の船出となったが、南相馬市で開いたうまいもん博覧会、沖縄での全国大会、旅館甲子園の開催など2年間最高の経験ができたことに感謝したい」とあいさつした。

 総会修了後には県部長サミットが開かれ、第18代青年部長の永山久徳氏の講演「全旅連青年部と政治のかかわりについて学ぶ会」が開かれた。

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