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ハロウィン前に ”最恐” な5つの島を発表 ブッキング・ドットコム

2018年10月24日
編集部:平綿 裕一

 2018年10月24日(水) 配信  

最恐スポットとおすすめ宿泊施設を紹介

 ブッキング・ドットコム・ジャパンはこのほど、10月31日のハロウィンを目前に、刑務所があった島や精神病院が廃墟となった島など5つの“最恐”な島を発表した。

 日本ではあまり浸透していないダークツーリズム。同社は、世界230の国と地域における14万カ所の旅行先の調査し、「トリック・オア・トリートやコスプレパーティにとどまらないスリリングな体験ができる怪奇スポット」(同社)として選び出した。併せておすすめの宿泊先も紹介している。

ポヴェーリア島 – イタリア、ヴェネツィア

ポヴェーリア島 – イタリア、ヴェネツィア

 ヴェネツィアの街は世界的に有名な旅行スポット。しかし、リドとヴェネツィアの間にある廃墟となった小島ポヴェーリアが、「鳥肌の立つような恐怖を与えてくれる」(同)という。

 20世紀に腺ペストを患った人の検疫所として、1920年代には精神病院として利用されたポヴェーリアは、幽霊に取り憑かれていると噂されており、怪奇現象を扱ったテレビ番組でも何度か紹介されてきた。島は、一般に公開されていないが、一部のツアーオペレーターに島の中を案内してもらうことができる。

 宿泊施設 歴史的建造物を基にしたパラッツォ・モロシニ・デグリ・スペゼリ

アルカトラズ島 – アメリカ、サンフランシスコ

アルカトラズ島ーアメリカ、サンフランシスコ

 サンフランシスコは、カラフルなビクトリアンハウス、チャーミングなケーブルカーなどで知られる活気に満ちあふれた都市。有名なアルカトラズ島は、収容されていた犯罪者たちによって、悪名高い島となった。

 旅行者はガイド付きツアーで、刑務所の忌まわしい過去のすべてを知ることができるという。さらにナイトツアーもあるため、怖いもの知らずの旅行者は、日が落ちた後にここを訪れることも可能だ。

 宿泊施設 環境意識の高いアルゴノート・ホテル

人形島 – メキシコ、メキシコシティ

人形島 – メキシコ、メキシコシティ

 チャプルテペック公園や上品な高級住宅街であるポランコから、ボヘミアンで博物館などが並ぶ知的な地区コヨアカンまで、メキシコシティはさまざまな顔がある。メキシコシティが持つ1つの顔として、木に吊り下げられた恐ろしい人形たちを見ることができる、人形島がある。

 メキシコシティの中心のすぐ南にある人形島と呼ばれる「イスラ・デ・ラス・ムニェカス」は、超常現象を扱ったさまざまなテレビ番組シリーズで紹介されているという。

 宿泊施設 メキシコシティのフリーダ・カーロ記念館から歩いてすぐのカサ・ジャシンタ・ゲストハウス

ワイト島、イギリス

ワイト島、イギリス

 イングランドの南海岸に位置するワイト島では、印象的な断崖絶壁による見事な景色と、今も残る田舎の風景を楽しめる。一方、この魅力的な旅行スポットには超常現象が満ちあふれ、毎年無数の「ゴーストハンター」たちが引き付けられている。「この地に住む幽霊の一人に会ってみたい旅行者は、幽霊の出没する小道で恐怖の散歩を実行してみてください」。

 宿泊施設 :ライドの海岸地区にあるライド・キャッスル

ノーフォーク島、オーストラリア

ノーフォーク島、オーストラリア

 太平洋にあるノーフォーク島は、オーストラリア本土から1400km東に位置する。この小島の美しい旅行スポットでは、現在、ゆるやかな緑の丘陵地帯と岩の多い海岸線、そして有名なノーフォークマツをみることができる。

 しかし、昔から手つかずの楽園だったわけではなく、19世紀には、世界でもっとも粗暴な犯罪者たちを一部移すための流刑地だった。この暗い過去のため、島には幽霊が出ると噂されているという。

 宿泊施設 ノーフォーク島のエンデバー・ロッジ

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