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高速路線バス運行へ、ISO39001認証取得(ウィラー)

2013年8月21日
編集部

ISO39001の認証式

 ウィラーエクスプレスジャパン(村瀬茂高社長)は7月31日から、高速バス「WILLER EXPRESS」を高速路線バスとして運行を開始した。また同日、高速路線バス業界で初めて、道路交通安全マネジメントシステム・ISO39001の認証を取得し、新たなスタートを切った。

 東京・新宿の同社バスターミナルで開いた開業式で、村瀬社長は「本日から高速ツアーバスと高速路線バスが1つになり、新たな高速バスが始まる。今後も顧客主義で今まで以上に快適で便利なバスを提供していく。価値の創造で新たな市場をつくり、業界の発展に寄与していきたい」とあいさつ。また、安全についてはISO39001をもとに徹底的に追求するとし、「顧客サービスと安全の確保を同時に確立する」と強調した。

 今後の展望はグループミッションの「世界中の人の移動にバリューイノベーションを起こす」を紹介したうえで、「2地点間の移動だけではなく、観光交通インフラを構築したい。バスとバスを乗り継いで日本を移動できるような高速バスネットワークを作るため、乗り継ぎのビジネスモデルを研究していく」と語った。

 WILLE EXPRESSはグループ路線9社、共同運行会社1社、運行委託会社13社で、全国22路線201便を運行するが、開業式にはグループ7社の代表が登壇。共同作業で「安全第一顧客主義」と書き初めし、安全運行に邁進することを誓った。

 また、ISO39001の認証式も行い、審査団体の日本海事協会から村瀬社長に認証が手渡された。

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