阿蘇駅には朝食レストラン、「ななつ星」専用バス完成(JR九州)
JR九州が10月15日から運行するクルーズトレイン「ななつ星in九州」の専用バスが、このほど完成した。車両をデザインした水戸岡鋭治氏がデザインしたもので、天井から床まで木をふんだんに使用した空間になっている。
座席は横4席、縦8列の32席で、シートピッチは920―950ミリ。最後部にトイレが設置されている。
また、熊本県阿蘇駅のホームには、ななつ星の旅行最終日に、地元の食材を使った朝食を味わってもらうためのレストラン「火星(かせい)」も新設。10月15日から営業を始める。
設置場所は阿蘇駅2番乗り場ホーム上で、庭付きの本格レストラン。ガラス張り構造で、オープンテラスも設置するという。席数は30席。一般客の利用も可能という。