関連企業13社による「地域創生インバウンド協議会」発足へ
2018年10月31日(水) 配信
ANA総合研究所(岡田晃社長)と三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長)は、10月30日(火)、インバウンド関連企業13社による「地域創生インバウンド協議会」を発足した。インバウンド誘客により地域創生を目指す。
協議会は、インバウンドが利用する滞在型施設の整備や、観光資源と移動手段の開発、セールスプロモーションや旅行商品販売などのサポートを行う。
富裕層向けサービスにも注力する。定期的に研究会を開き、幅広い業種の参加企業と意見交換を行う。将来的には、官公庁や大学と連携し、産官学を交えた観光地開発に取り組んでいく予定。
□協議会役職者(予定)
【会長】ANA総合研究所 取締役副社長 稲岡研士氏
【副会長兼監事】三井住友ファイナンス&リース 常務執行役員 西河哲也氏
【副会長】鹿島建設 執行役員開発事業本部副本部長 塚口孝彦氏
【副会長兼デジタルマーケティング部会長】共同通信デジタル 代表取締役専務 伊地知晋一氏
【副会長】BS-TBS 代表取締役社長 相子宏之氏
【ラグジュアリー部会長】矢野経済研究所 代表取締役社長 水越孝氏
【ファイナンス部会長】三井住友ファイナンス&リース 事業開発部長 那波剛氏
□参加企業(予定)と主な機能
・ANA総合研究所・・・プランニングリサーチ
・三井住友ファイナンス&リース・・・金融アレンジ(資金調達など)
・鹿島建設・・・羽田空港跡地でのマーケティング
・共同通信デジタル・・・海外向け情報発信
・BS-TBS・・・国内向け情報発信と映像制作
・エクスペディアホールディングス・・・海外向けB2C販売ノウハウ
・ENGAWA・・・在留・訪日外国人向けプロモーション
・スノーピーク・・・アクティビティプログラム開発
・全日本空輸・・・航空マーケティング
・ナビタイムジャパン・・・外国人用ナビゲーションアプリ開発・提供
・藤田観光・・・宿泊施設運営ノウハウ
・ミキ・ツーリスト・・・海外B2B販路拡大
・矢野経済研究所・・・訪日旅客動向調査・富裕層マーケティング