広島市などで食の観光CP「瀬戸内かき海鮮食堂」スタート
2018年11月1日(木) 配信
広島「食」の観光キャンペーン実行委員会は11月1日(木)から来年2月28日(木)まで、食の観光キャンペーン「瀬戸内かき海鮮食堂」を展開する。広島県広島市や呉市、山口県岩国市など広島広域都市圏にある85店舗で、牡蠣や穴子など瀬戸内の魚介類を使ったキャンペーン期間限定メニューを、値ごろ感のある価格で楽しめる。
メニューは、500円で楽しめるテイクアウトから、豪華な夕食セットを3千円で満喫できるディナーコースまで5種類の定額制。専用の冊子には、さらにお得に海鮮グルメが味わえるクーポンや、10のモデルコースを掲載している。飲食後にもらえるカードを集めて応募するカードラリーや、インスタグラムを活用したフォトコンテストも実施する。カードラリーでは広島市内と郊外の協力店各1枚ずつのシールを集めて応募すると、広島―新千歳往復航空券などが当たる。
10月31日(水)、ひろしまブランドショップTAU(東京都中央区)で行われた発表会で広島市東京事務所の杉浦信人所長は「7月に発生した西日本豪雨の影響で、観光客が減っている。食を通じた観光キャンペーンを通じて、ぜひ広島に訪れてほしい」と呼び掛けた。広島市経済観光局観光政策部、観光企画担当の長谷部良治氏は、「“食べて広島を元気に”を合言葉に、3年目を盛大に開催する。牡蠣をはじめ瀬戸内7大海の幸などを楽しんで」とPR。また、ゲストとして登壇した広島県出身の女優・戸田菜穂さんは、「女性の1人旅もおすすめです。ゆったりとした時間を広島で過ごしてください」と語った。