ピンクリボンのお宿シンポジウム、参加者受付中
12月16日、ホテル秀水園(鹿児島県指宿温泉)で
ピンクリボンのお宿ネットワーク(リボン宿ネット、会長=畠ひで子・匠のこころ吉川屋女将)は12月16日、鹿児島県指宿温泉のホテル秀水園で、「ピンクリボンのお宿シンポジウムin指宿」を開催する。昨年12月には新潟県瀬波温泉の夕映えの宿汐美荘で開いた。
シンポジウムではNPO法人HOPEプロジェクト理事長の桜井なおみさん(予定)の講演「心を癒す、身体を癒す。温泉で私を癒す。」をはじめ、会員旅館の佐賀県武雄温泉の大正浪漫の宿京都屋女将の前田明子さんが、自館が取り組んだ「京都屋ピンクリボンの日」の活動報告を行う。さらに桜井なおみさんや佐賀県嬉野温泉旅館組合おかみ会代表の北川節子さん(大村屋女将)、愛知県湯谷温泉発展会会長の加藤直詳さん(はづグループ社長室長)、美塾篤姫会長の今奈良恵さん(家族温泉野の香女将)を交えたパネルディスカッション「温泉地で取り組むピンクリボン活動」も行う。
シンポジウムは午後2時―5時まで。本紙読者の参加も可能。希望者は事務局に問い合わせ後、参加申込書に必要事項を記入のうえ、11月29日までに申込む。
リボン宿ネットは乳がんを患い、手術を受けて回復の道を歩みながらも、術後の痕を気にして旅をあきらめてしまうという方たちに、もう一度、誰の目も気にせず旅に出かけてもらい、心ゆくまで旅館・ホテルでの入浴を楽しんでもらおうと、全国の宿泊施設、団体・企業、医療関係者らが参画して昨年7月に発足、現在の会員数は111。
問い合わせ=事務局(旅行新聞新社内) 電話:03(3834)2718。