成田、時間値72回に向け新たな高速離脱誘導路の先行供用を開始
2018年12月7日(金) 配信
成田国際空港(夏目誠社長、NAA)は12月6日(木)、新たな高速離脱誘導路の先行供用を開始した。
同社は2020年夏ダイヤでの時間値72回を達成するために、高速離脱誘導路を現在の航空機の性能などに最適な位置、形状に合わた再編、整備整備を行っている。対象となるのは、A滑走路で6本、B滑走路で1本。今回は、A滑走路の内側4本とB滑走路の1本の供用を開始した。
今後、航空当局による運航実態調査などを経て、2020年夏ダイヤにおける時間値72回達成に向けて対応を進めていく。併せて、2019年度末までの供用を予定する後行供用部の整備や、時間値拡大に伴う駐機場などの整備も進める。