名称は「住宅宿泊協会」に 民泊仲介業者の業界団体設立へ
2018年12月11日(火) 配信
観光庁は12月11日(火)、民泊仲介業者の新たな業界団体設立に向けた準備会を開いた。事務局から団体名称が「住宅宿泊協会」に正式に決定されたと発表があった。協会には米国エアビーアンドビーや途家など大手仲介業者らが名を連ねる。新団体設立により、健全な民泊の普及を目指す。
11月末時点で民泊の届け出件数は1万2千件を超えるなど順調に伸びている。同庁の金井昭彦審議官は「ゲストとホストをつなげる仲介業者の役割は非常に重要」とし、「このたび、民泊仲介事業者によって業界団体が設立されることが、民泊サービスの向上や違法民泊排除、健全な市場形成などの観点から、大変有意義なものと考えている」と述べた。
なお、団体に関する今後の動きなどの詳細は、同日の午後の記者会見で発表される見通し。
当日の仲介業者主席者名簿は次の通り。
アゴダインターナショナルジャパン▽エアビーアンドビー▽シートリップインターナショナルトラベルジャパン▽スペースマーケット▽途家▽百戦錬磨▽ブッキング・ドットコムジャパン▽ホームアウェイ▽楽天ライフルステイ