「岐阜県中津川ちこり村」が東海農政局の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定
2018年12月14日(金) 配信
「岐阜県中津川ちこり村」が東海農政局が取り組む「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定された。
今回が5回目の発表。東海農政局では、愛知、岐阜、三重県内から応募があった105地区のうち、内閣官房及び農林水産省で選定された3地区を除いたなかから、優良事例として8地区を選定した。そのうちの1つとして「岐阜県中津川ちこり村」が選ばれた。
□ディスカバー農山漁村の宝
「強い農林水産業」「美しく活力のある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより、地域の活性化、所得向上に取り組む優良事例を選定し、全国に発信している。
具体的には次の1)-3)のいずれかに該当する事例を選定している。
1)美しく伝統ある農山漁村の次世代への継承
2)幅広い分野・地域との連携による農林水産業・農山漁村の再生
3)国内外の新たな需要に即した農林水産業の実現
□岐阜県中津川ちこり村
ちこり村は、休耕地解消のため、欧州野菜「ちこり」の国産化に取り組み、本社内に欧州野菜「ちこり」をテーマとした農業・教育型観光生産施設「ちこり村」(レストランやカフェを併設)を設置するとともに、特産品ブランドとしての国産「ちこり」の拡大をはかっている。
無添加・無農薬・無漂白のもやしをはじめ、常に「安全・安心」をキーワードに新商品を提供していることなどが評価された。