客船「飛鳥Ⅱ」の2020年の世界1周クルーズ 郵船クルーズ
2018年12月20日(木) 配信
郵船クルーズは2019年2月15日、同社が運航する日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥II」による「2020年 世界1周クルーズ」を売り出す。パンフレットの完成は19年1月下旬を予定している。
飛鳥クルーズ通算23回目となる「2020年 世界1周クルーズ」の航路は、4月2日に横浜、4月3日に神戸を出港し、アジア、スエズ運河、地中海・西欧・北欧、北極圏、大西洋をわたり北米東海岸、カリブ海、パナマ運河、北米西海岸、太平洋を経て7月13日横浜、7月14日に神戸に帰港する横浜発着、神戸発着各103日間の日程。
全16カ国25寄港地のうち、ゴア(インド)、ゼーブルージュ<ブルージュ>(ベルギー)、トロンハイム(ノルウェー)、ケープカナベラル(アメリカ)、マサトラン(メキシコ)の5港に初寄港する。
「2020年 世界一周クルーズ」は、スエズ運河およびパナマ運河通航やノルウェー・フィヨルドクルージングで大自然を満喫する船旅ならではの迫力の景観を拝観できるほか、地中海の多様な魅力を堪能できるようギリシャ・イタリア・スペインでは趣の異なる街に寄港する。オプショナルツアーでは、リボルノから「ウフィッツィ美術館(フィレンツェ)休館日特別入場」やニューヨーク「メトロポリタン美術館開館前特別見学」など世界の芸術文化に触れるツアーを企画しており、飛鳥クルーズならではの工夫で世界を巡る。
クルーズ特典として、フロリダの「ケネディ宇宙センター半日観光」を実施し、スイート客室(S,A,C)の乗船者には「ロンドン ナショナル・ギャラリー イーストギャラリー貸切観覧&ディナー」を提供する。
旅行代金は、「ワールド特別割引」「早期全額支払割引」「早期申込割引」と早めの予約が得な割引旅行代金を設定している(期日・条件あり)
□飛鳥II概要
「飛鳥II」は日本船籍最大の客船で、約100日間の世界1周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、1泊からのショートクルーズなど多岐にわたり展開。全室海側の客室、ゆったりとしたスペースや充実の設備、日本人乗船客の嗜好に合わせた多彩な食事やエンターテイメントが特徴。乗船客1人当たりのスペースや乗組員比率は、日本はもとより世界トップレベルで、世界のクルーズマーケットで愛される美しい船体に、和の心のおもてなしをのせて皆様をお迎えいたします。
船籍:日本
船籍港(母港):横浜港
総㌧数:50142㌧
全長:241㍍
乗客数:872人
乗組員数:約470人
客室数:436室(全室海側)