JR九州・吉都線がキットカットとコラボ ラッピング列車運行
2018年12月26日(水) 配信
JR九州・吉都線の「きっと」という呼び方が縁となり、「キットカット」を販売するネスレ日本とのコラボレーションが実現した。沿線の高校生がデザインを考案したラッピング列車が来年3月末日まで運行している。
□吉都線ラッピング列車
運行日(予定):
現在運行中-2019年3月末にかけて。
ラッピング列車は、吉都線以外に肥薩線、日豊本線でも運行する。
デザインのコンセプト:
キットカットの商標ロゴである「キット、願いかなう。」や、「吉」という文字が入っている吉都線、さらに沿線には霧島六社権現の東霧島神社(都城市)など縁起のよい資源が多いことから、「乗ると願いが叶う列車」というコンセプトで、小林高校美術部がデザインした。だるまや招き猫、梅の花、霧島山が描かれている。
記念企画:
JR吉都線利用促進協議会(都城市、小林市、高原町、えびの市、鹿児島県湧水町の5市町から構成)で、下の記念企画を行う。
1)ラッピング列車の内装装飾
「乗ると願いがかなうつり革」の設置と、外装のデザインに合わせたシールにて装飾を行う。
2)オリジナル包装のキットカットのプレゼント
運行期間中、都城駅、小林駅、高原駅、吉松駅にて、吉都線の切符を購入した人に、吉都線オリジナル包装したキットカットを先着6千人にプレゼント。
3)絵馬企画
「乗ると願いがかなう列車」というコンセプトから、各駅に絵馬の掲出台(上記の4駅+えびの飯野駅の計5駅)を設置し、願い事を絵馬に書いてもらう。絵馬は東霧島神社に奉納する。
4)スタンプラリー企画
運行期間中、絵馬の掲出台にスタンプを設置。5駅中3駅のスタンプを集めるとネスレ商品(キットカット日本発売45周年記念アソートやネスカフェゴールドブレンドバリスタなど)や地元沿線市町の特産品セットが合計80人に当たるスタンプラリーを開催する。
□吉都線
鹿児島県の吉松駅から宮崎県の都城駅まで61・6㌔を結ぶ、JR九州の鉄道路線。肥薩線と日豊本線に接続している。沿線にはトンネルが1つもなく、田園地帯や霧島山の眺望など、車窓からの景色が楽しめる。途中の「えびの駅」は、昔ながらの趣をとどめた築100年を超える木造駅舎で、国の有形文化財にも登録されている。
私は山之口に住んでるものですが 一番近く走るとこは どのあたりで時刻とか知りたいのですが
コメントありがとうございます。旅行新聞新社編集部です。詳細については事業者のJR九州様にお問い合わせいただければ幸いです。よろしくお願いします。