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まってます!東北、首都圏で東北の元気発信

2011年7月6日
編集部

 青森県内の観光業関係者は7月1日―3日、トラベルゲート新宿など首都圏のJTB店舗前で「まってます!東北」誘客イベントを行った。東北震災以降、地域経済活動が停滞し、観光業はとくに深刻な被害を受けている。「旅行で東北を訪れてくれることも復興支援の1つ」と通行人に夏の東北旅行を呼び掛けた。パンフレットの街頭配布のほか、津軽三味線生演奏、りんごジュースの試飲などを行った。イベントには青森市や弘前市、八戸市、黒石市、十和田市、三沢市、むつ市、七戸市、青森県観光誘致協議会、青森県観光連盟の関係者が参加。青森県のマスコットキャラクター「いくべぇ」は、青森ねぶた祭りの「らっせいらあ、らっせいら」の掛け声にあわせ、軽快なステップを披露し、通行人の視線を引き付けた。

 青森県観光連盟観光振興部誘客宣伝課の稲田勲主査は「東北の先端まで行くことで、東北全体に効果が生まれる。青森は元気です。県内の夏祭りは例年通りすべて開催。ぜひいらしてください」とPR。十和田湖観光汽船の松橋泰彰社長は「夏に前年の6割、秋に8割までお客さんがもどるのを期待し、頑張っている。東北に元気をください」と語った。

 イベントは今週末も実施予定。7月8日はJTB蒲田店(オープン―昼過ぎ)、JTB横須賀店(午後―夕刻)、9日は、トラべランド大船イトーヨカドー店(終日)、10日は、トラベルゲート横浜(オープン―昼過ぎ)、JTB川崎店(午後―夕刻)。

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