岐阜・鷲ヶ岳スキー場 リフト券と電子マネーの一体化を開始
2019年1月16日(水) 配信
マックアース(一ノ本達己代表取締役CEO、兵庫県養父市)は岐阜県奥美濃にある「鷲ヶ岳スキー場」に、リフト券と電子マネーが一体化した日本初(※同社調べ)の新型リフト券購入システムを導入し、今シーズンから運用を開始した。
新型リフト券購入システム「鷲ヶ岳LIPACA(リパカ)システム」は、オーストリア・ザルツブルクに本社を持つAxessJapan(東京都千代田区)とイー・ビジネス(東京都港区)の共同開発で誕生。「スキー場内でのキャッシュレス化の実現」「専用サイト上でのリフト券購入」「リフト券をセルフ端末機で自動発券」「購入回数によるリフト券無料特典」「ポイント付与による特典」などに対応でき、従来のスキー場になかった次世代の利便性とサービスが提供可能となった。
□人手不足解消やマーケティングに活用
昨今のスキー場は人手不足に悩むところが多い。この課題に向けた取り組みとして、通常の窓口での人によるリフト券販売から、「Web購入→セルフ発券機で発券→リフト乗車」の無人化されたスマートモデルを進めていくという。さらに、手持ちのリフト券にWeb上で購入した商品をチャージし、直接リフト乗り場に行ける仕組みも導入した。
「鷲ヶ岳LIPACA」は簡単な会員登録で、CRM(顧客管理システム)機能を軸としたダイレクトマーケティングが可能となり、顧客の年齢層や購買行動などの幅広いデータを取得し、マーケティング分析に活用できる。同システムは2018年12月にオープンした神立高原スキー場(新潟県・湯沢町)にも導入(電子マネー機能は除く)され、今後は他の同社運営スキー場にも導入を目指していくという。
□LIPACA利用の流れ
ICカードリフト券に電子マネーチャージが可能。
施設内をキャッシュレスで楽しめる。※一部除外店舗あり
Webで、リフト券の事前購入が可能!
発券所に並ばず専用セルフ発券機で発券、または直接リフト乗車
リフト券を専用Webサイトで4回買うと、リフト券が1枚無料になる特典付き!
専用Webサイトで購入すると金額に応じてポイントを付与!
特典ボーナスイベントも開催予定
LIPACAの会員登録制度を利用し、ダイレクトマーケティングが可能になる。
顧客の年齢層や購買行動などのデータを取得し、マーケティング分析に活用可能!
マーケティングの観点以外に、スキー場運営の人手不足の解消へもアプローチ!
鷲ヶ岳LIPACA公式サイト:
□鷲ヶ岳LIPACA電子マネーシステム利用可能施設
(1)リフト券売所
(2)レストランロッキー
(3)レンタルコーナー(センターハウス内)
(4)売店(センターハウス内)
(5)鷲の湯(センターハウス内)
□LIPACAシステム導入スキー場
■鷲ヶ岳スキー場
営業期間:2018年12月21日(金)~2019年4月7日(日)予定
所在地:〒501-5303 岐阜県郡上市高鷲町大鷲3250
TEL:0575-72-5105
ホームページ:以下のページリンクから
■神立高原スキー場
営業期間:2018年12月15日(土)~2019年4月21日(日)予定
所在地:〒949-6102 新潟県南魚沼郡湯沢町神立4121-1
TEL:025-788-0111
ホームページ:以下のページリンクから