「マーケティング思考を持った観光サービスがより重要に」はとバス共栄会・前田会長
2019年1月16日(水) 配信
はとバス共栄会(会長=前田伸・東京タワー社長)は1月16日(水)、はとバスグループクルーズ部門「シーライン東京」のクルーズ船「シンフォニー・モデルナ」で賀詞交歓会を開いた。前田会長は参集した会員に「マーケティングの思考を持った観光サービスが、2020年代からはより重要になる」と強調。「ITを活用し情報を深く掘り下げ、サービスを提供するとともに、個々が持つリソースを最大限に生かす時代の入り口に私たちは立っている」と語った。
はとバスの中村靖社長は、1月29日(火)に「銀座キャピタルホテル萌木」を開館することなどを報告。併せて訪日外国人旅行者受け入れ態勢の整備にも触れ、「20年の東京オリンピック・パラリンピック後も、東京観光のリーディングカンパニーとしてアジアの人々を惹きつけるという目標に向かい着実に歩みを進める年にする」と力を込めた。