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エアビー、イタリア3カ月暮らせるCP開始 村の活性化を手助け

2019年1月21日
編集部:平綿 裕一

2019年1月21日(月) 配信 

3カ月をイタリアの小さな村で

Airbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、イタリアの小さな村で3カ月間過ごす「イタリア、サバティカル休暇の旅」に当選するキャンペーンを行うと発表した。滞在中は体験と宿泊のボランティアホストとして、村の活性化を手助けしてもらう。村に滞在する有志4人を募集し、滞在期間は19年6月1日から8月30日までとなる。

 舞台は、イタリア南部マテーラ県の丘の上にある小さな村「グロットレ」。風光明媚な村だが、過疎化が著しく、住民わずか300人に対し、空き家は600軒以上もあり、「存亡の危機にさらされている」(同社)という。

 今回、村に新しい息吹を呼ぼうということで、廃屋を再生するイタリアのNGO「Wonder Grottole」(ワンダー・グロットレ)主催のプロジェクトをエアビーが後援することとなった。

 当選者は村の暮らしを満喫しながら、1カ月の研修期間中に宿泊と体験の基礎を学ぶ。そのあと、ワンダー・グロットレとともに、エアビーの補助ホストとしての本格的に動き出す。

社会貢献活動のホストとしても活動

 村の中心部にある伝統的な家にゲストを迎える傍ら、古くから伝わる野菜の育て方や、ハチミツ採り、手打ち生パスタ、オリーブオイルの作り方などを、ゲストに指導する社会貢献体験ホストとしても活動する。体験参加費用は、全額村の活性化に還元される。

 「僕らの夢は、廃墟のような町に人のぬくもりを取り戻すこと。10年後には世界中のいろんな国の人が村に溶け込んで暮らしている、そんな未来であってほしい」(ワンダー・グロットレ創設者のシルヴィオ・ドナディオ氏)。

 「サバティカル休暇」とは、最低一カ月以上の連続休暇取得制度となる。近年、先進国で導入が進み、国内でも注目を集めている。申し込みは下記から。

応募期間:2019年1月15日から2月17日

選考の最終結果発表:2019年3月29日に審査を行い、結果は当該サイト登録メールアトドレスに5営業日以内にメールで配信される

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