温泉宿泊者数増へ ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構とゆこゆこが連携協定結ぶ
2019年1月22日(火) 配信
ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構(涌井史郎会長)とゆこゆこホールディングス(池照直樹代表、ゆこゆこ)は1月18日(金)、連携協定を締結した。ゆこゆこは4月から同機構の会員として、温泉地の知名度向上と宿泊人数の増加をはかる。
ゆこゆこは今後、ONSEN・ガストロノミーウォーキング参加者に同社が提携する施設で使えるクーポンを発行と、オリジナル宿泊プランを造成する。同機構の個人会員組織ONSEN騎士団向けには、全国のゆこゆこ提携施設で利用できるクーポンや、オリジナル特典の付与を予定する。また、同機構が認定するPR大使「ミスONSEN騎士団」の記事を、ゆこゆこが運営する温泉旅行メディアサイト「YUKOTABI」に掲載するなど、情報発信も強化する。
同日、ゆこゆこホールディングス本社(東京都中央区)で調印式が行われた。同機構の小川正人専務理事は、「我われのコンテンツとゆこゆこ様の取り組みは親和性がある。お互いの持つ力を合わせることが温泉地の活性化につながるので協力してほしい」とゆこゆこ社員に呼び掛けた。
ゆこゆこマーケティング部の鈴木哲郎部長は、「温泉地との関係が深いゆこゆこならではの取り組みができる。ウォーキングのイベントに絡め、ゆこゆこの会員施設の旅館に泊まっていただけるような仕組みを作り、温泉地を盛り上げていく」と力を込めた。