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日本唯一の水上能舞台で薪能 野村萬斎氏の狂言も演じられる

2019年1月28日
営業部:後藤 文昭

2019年1月28日(月) 配信

水上能舞台

伊東市文化財史蹟保存会(静岡県伊東市)は5月18日(火)、21回目の「伊東祐親まつり 水上薪能」を行う。今年は能楽師加藤眞悟氏による能「小袖曽我」と、狂言師野村萬斎氏による狂言「樋の酒」が演じられる。

 「薪能」は、平安時代の末期、現在の静岡県伊東市を治めていた豪族「伊東祐親」を祀る「伊東祐親まつり」のメインイベント一つ。日本唯一水上の能舞台と、後ろに建つ木造3階建ての旅館「東海館」が、観客を幽玄の世界に誘う。

伊東祐親と松川

 水上舞台が浮かぶ松川は、伊東祐親の娘八重姫と源頼朝の悲恋の舞台でもある。八重姫は、父が平家側の武将であるにもかかわらず、伊豆に流されていた源氏の源頼朝と恋に落ち、子供を身ごもる。しかしそれを知った父の逆鱗に触れ、生まれてきた子供は松川に沈められてしまう(子供を逃したという説もある)。

水上薪能 概要

開催日時:5月18日(土) 午後6:10分~

場所:静岡県伊東市、松川河川上

演目:能「小袖曽我」加藤眞悟、古室知也ほか

   狂言「樋の酒」野村萬斎ほか

料金:S席 6千円、A席 5千円、B席 3500円、B席(学生) 2千円

鑑賞券:3月1日(金)からホームページとFAXで受付開始

FAX:0557-36-7726

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「日本唯一の水上能舞台で薪能 野村萬斎氏の狂言も演じられる」への1件のフィードバック

  1. 素敵ですね。旅行がてらこんな幻想的な舞台で観劇を楽しめたらこんなに素晴らしい時間はないだろうな

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