藤森慎吾さんを「星級香港迷」に任命!日本香港観光年に香港の魅力を発信
2019年1月30日(水) 配信
観光庁と香港政府観光局、日本政府観光局(JNTO)の3者は今年を「2019年日本香港観光年」に設定し、日本・香港間の観光交流のさらなる促進を目指している。香港政府観光局は1月29日(火)、東京都内で観光年のキックオフイベントを開き、香港の魅力を発信するインフルエンサー「星級香港迷(スターホンコンマイ)」にタレントの藤森慎吾さんを任命した。
「香港迷」は広東語で「香港に夢中」という意味。香港政府観光局は2016年から、香港の魅力を発信するため、さまざまな分野で活躍する香港好き7人を「超級香港迷(スーパー・ホンコンマイ)」として公認している。今回の藤森さんはそのなかでも「スター」級に認定。中学時代、3年間を香港で過ごした経験や発信力を買われた。
香港政府観光局の堀和典日本局長から巨大名刺を授与された藤森さんは、「芸人になって15年。アピールをしていたのでもう少し早く話がくるかなと期待していました(笑)」と会場の笑いを誘いながら、「より香港の魅力を伝えられる役割をいただき嬉しいです」と喜びをあらわにした。
香港の魅力の1つは食。藤森さんは「広東料理はもちろん美味しいですが、意外にフラッと入った街の食堂が美味しかったりします。チャレンジングな旅もしてほしいです」と語り、街場の店で食べた、何気ないレタスチャーハンの味が忘れられないという思い出を披露した。最後に「香港で一番印象深いのはパワフルだということ。多感な時期にとてもいい影響を与えてくれました。何か壁にぶち当たったらヒントを与えてくれる場所だと思うので、そういうときにも訪れてほしいです。今後も魅力を発信していきます!」と力強く語った。
□2019日本香港観光年 プログラム
2018 年の香港への日本人渡航者数は、前年比4・7%増の129 万人(12 月の暫定数値)と好調に伸びている。今年も長崎や小松など地方からの直行便の就航が決定しており、過去最大の17空港と香港が直行便で結ばれることになる。香港政府観光局は、地方も含めたプロモーションを強化し、さらなる渡航者の増加をはかっていく。
今年は日本人旅行者への特典として、観光施設や宿泊施設の割引サービスなどを多数用意した。また、日本香港観光年ロゴのついた旅行会社の募集型企画旅行商品を申し込むと、スターフェリー乗船券とトラム乗車券をプレゼントする。
さらに、2月4日(月)から、10万円相当の香港旅行券が当たる「藤森慎吾さんがおすすめする香港体験ツイッターキャンペーン」を開始する。香港政府観光局の公式Twitter アカウント(@HKTB_JP)をフォローし、同アカウントから投稿される藤森さんのおすすめの香港体験4つの中から1つを選択し、リツイート投稿した人の中から抽選で旅行券が当たる。