鳥取和牛や新米星空舞を披露 鳥取県、ゆかりメディアの集い開く
2019年2月1日(金) 配信
鳥取県は1月31日(木)、東京都内で鳥取ゆかりメディアの集いを開き、県出身のメディア関係者らと交流を深めた。会場には、肉質日本一の受賞歴がある鳥取和牛を使用した世界一高価な焼肉弁当や、昨年デビューお米「星空舞」などの味覚を用意。「食のみやこ」のブランド形成を進める県の一押し食材を披露した。
「星空舞」は、県が開発した新品種として昨年誕生した。星のように輝く粒と、ごはんのツヤが際立つ炊きあがりが特徴。冷めても食感が変わらないのも魅力だ。市場開拓局の職員は、「鳥取県が育成した初の品種。ブランド化を進め、多くの方に食べていただきたい。そして、食卓の星になってほしい」と期待する。東京では3月17日、東京ソラマチで星空舞が初お披露目される。
観光面では昨年12月、「2019年外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング」で1位に選ばれた。同ランキングは、外国人向け情報サイト「ガイジンポット」を運営するジープラスメディアが発表した。
鳥取県東京本部情報発信チームの田中祥一主幹は、一押しスポットに三徳山三佛寺投入堂を挙げ、「行者体験と同時に、日本の伝統文化に触れられるので、外国人旅行者に喜ばれると思う」とした。また、砂丘から海が見える光景が珍しいことに触れ、「鳥取砂丘にも注目してほしい。とくに、パラグライダー体験がおすすめ」とPRした。