外客向けアプリ「JAPAN Trip Navigator」が一新 レストラン予約が可能に
2019年2月7日(木) 配信
JTB(髙橋広行社長、東京都品川区)とナビタイムジャパン(大西啓介社長、東京都港区)、日本マイクロソフト(平野拓也社長、東京都港区)はこのほど、訪日外国人向け観光支援アプリケーション「JAPAN Trip Navigator」をリニューアルした。レストランをオンライン予約できる機能や電子チケットの購入が可能になった。
同アプリは、訪日外国人旅行者に常に寄り添った旅行のサポートを目的として、2018年2月22日(木)にリリースした。観光スポットや乗り換え案内など、旅行前から旅行中に役立つさまざまな情報を提供する。
今回のリニューアルでは、日本美食(董路社長、東京都千代田区)と連携し、訪日外国人に人気のレストラン情報を追加。日本美食のサイトを通じてオンライン予約が可能だ。訪日外国人にとって、日本訪問時の大きな目的である「食事」の分野を充実させた。
さらに、JTB電子チケットの購入が可能となった。現在位置や、これから訪問したい場所で今すぐ体験できる施設イベントを掲示する。併せて、るるぶ観光スポット・モデルプラン情報・地域情報を2500件追加した。都道府県の各地域の特徴や、人気の観光スポットをわかりやすく表示。初めてその地域を訪れた訪日外国人旅行者が、詳しく情報を得られるようになった。ホーム画面もリニューアルして細かなニーズに対応した。
また、新たに繁体字版をリリース。リピーターが多い台湾、香港のニーズに応えた。
3者は「今後も訪日外国人旅行者に役立つさまざまな機能を搭載していく予定。ダウンロードするだけでさまざまなニーズに応えられるプラットフォームを目指す」としている。