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テーマ別観光の発展へ 千葉県いすみ市でシンポ開く

2019年2月8日
営業部:後藤 文昭

2019年2月8日(金) 配信

昨年のONSEN・ガストロノミーウォーキングのようす

千葉県いすみ市は3月9日(土)、「テーマ別観光を考えるシンポジウム」を行う。市が取り組む「ロケ」と「ONSEN・ガストロノミー」、「宙」の各ツーリズムの効果を報告。各分野のプロを講師に招き、ツーリズムの連携による観光振興や地域づくりについて官民で広く意見交換を行い、いすみ市の「テーマ別観光」を発展させる。

 シンポジウムは、観光庁による「地域資源を活かした観光振興」の説明で幕を開ける。その後、ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構会長の涌井史郎氏と、ロケツーリズム協議会会長の藤崎慎一氏が講演と成果報告を行う。また、跡見学園女子大学准教授の篠原靖は、「テーマ別観光の連携が地域にもたらす好循環」について語る。

 テーマ別観光のあり方を考えるパネルディスカッションには、涌井氏と藤崎氏のほか、宙ツーリズム推進協議会理事の都築泰久氏、ANA総合研究所会長の小川正人氏、いすみ市長の太田洋氏が登壇。コーディネーターを、篠原氏が務める。

 市は「いすみ市の地方創生に深く関わる豪華講師陣による、いすみならではのテーマ別観光の取り組みの成果と 、その効果について話を聞くことができます。地方創生に興味のある方はもちろん、市内外からの多くの人の参加をお待ちしています」とPRする。翌日には。2回目となるONSEN・ガストロノミーウォーキングも開催される。

いすみ市とテーマ別観光

 日本が世界に誇る温泉を巡りながら、周辺の土地の風土性豊かな食材と地酒を、景観や自然とともに楽しむONSEN・ガストロノミーツーリズム。いすみ市は昨年、これまで進めてき美食の街づくりとロケツーリズムを多くの人に知ってもらう機会と捉え、ウォーキングイベントを開催。地酒やいすみ豚など市が誇る豊かな食をあますことなく提供したほか、ロケ地として話題になった飲食店なども活用した。また、ロケツーリズムは、ロケ隊の施設使用料などからなる直接経済効果が30年に約1千万円に上るなど、市に大きな経済効果をもたらしている。

 いすみ市は、東京都心から70分の場所で美しい星空が観られる場所でもある。市では主催する観望会やクラブツーリズムとのツアー造成を行い、魅力を発信。市外からも多くの人が参加している。

トピックス詳細|いすみ市
http://www.city.isumi.lg.jp/topics/2019/02/39in.html

 

 

 

 

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