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都市型スポーツクライミングの新たな体験価値提供へ ARボルダリングの営業開始

2019年2月18日
営業部:後藤 文昭

2019年2月18日(月) 配信

ARボルダリング(イメージ)

KNT-CTホールディングスは、ダイワロイネットホテル東京有明に併設するクライミングカフェ「VILLARS Climbing(ヴィラーズ・クライミング)有明店」で「AR(拡張現実)ボルダリング」アトラクションの営業を始めた。同社がアトラクションのプロデュースを行う。管理・運営業務は、業務提携するクライミング施設を東京都と埼玉県で店舗展開するVILLARS(東京都品川区)に委託した。

 「ARボルダリング」は、ボルダリングの壁やプレイする人の動きをセンサーで解析し、プロジェクターでさまざまなアクティビティコンテンツを映写する。エアホッケーとボルダリングを組み合わせた2人用ゲームや、壁に次々現れるコウモリをやっつけるモグラたたきのような新しく開発されたスピードクライミングゲームなど、6つのコンテンツを用意した。クライマーのほか、子供から大人まで、老若男女を問わず楽しみながら体力作りができる。ゲームはクラウドサービスですべて管理され、新しいゲームが随時アップデートされコンテンツが増えていく予定だ。

 日本は今後3年間、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなど世界的な国際スポーツイベントが毎年開催される年。同社は、グループの旅行会社企画の旅行商品で東京を訪れる旅行者や、ボルダリングカフェを併設するダイワロイネットホテル東京有明の宿泊客などに、2020年に向けて開発が進む有明の地で最先端のAR技術を活用した都市型スポーツクライミングの新たな体験価値を提供する考えだ。

スポーツとITを融合し、新しい価値を創造

 KNT―CTホールディングスは、スポーツとITが融合したスポーツプログラムによる新しい体験価値の創出に取り組んでいる。「ARボルダリング」は、その第2弾。昨年は、VR(仮想現実)を活用したフェンシング競技を手軽に体験できるデモシステムのレンタル権を保有し、7月から自治体や教育関連、企業向けにVRフェンシングを営業展開した。今後さまざまな競技を体験できるシステムを展開し、競技種目を増やしていく。

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