KAYAK 、”また泊まりたい都市”ランキングを発表 高評価を得たホテルの比率で順位付け
2019年2月28日(木) 配信
旅行検索エンジンのKAYAK はこのほど、同サイト上で高評価(10点中8点以上)を受けたホテルの比率が最も高い“また泊まりたい都市”ランキングを発表した。人気リゾートのバリ(インドネシア)を抑え、台湾が1位となった。
日本人旅行者から近年注目を集める台湾はトップ10で唯一、2つの都市がランクインした。とくに台北(台湾)は都市内の約9割のホテルが高評価を受けて1位に輝き、台湾南部の港湾都市高雄は8位に入選。訪れやすい立地や豊富な観光アクティビティだけでなく、ホテルステイも日本人旅行者にとって魅力の1つとなっていることがうかがえる。
このほか、3位のローマ(イタリア)で、5位のバルセロナ(スペイン)や7位のミラノ(イタリア)といった南欧都市がトップ10にランクイン。地中海地域のホテルの満足度も高いことが分かった。とくにローマのホテルの70%、バルセロナとミラノのホテルの50%以上が高評価を得た。
同社は「長期滞在になりやすいヨーロッパ旅行だからこそ、満足度の高い宿泊体験を望む旅行者にはおすすめの都市」とコメントした。
※上記のデータは、 2018年1月1日から2018年12月31日までの間に同サイト上で検索された、旅行期間が2018年1月1日から2018年12月31日のホテル検索データを抽出したもの