涌井氏「日本のこころを知ってこそのおもてなしとその形」と題し講演 多様性が文化の根源
2019年2月28日(木) 配信
国際観光施設協会の涌井史郎副会長は2月20日(水)、「日本のこころを知ってこそのおもてなしとその形」と題し講演を行った。日本文化の特徴を解説し、「多様性が日本文化の根源。日本人は相対的なもののなかから、芸術や美しさを見出してきた。それを表現したものが国土の景観」と説明した。
そのうえで、日本の良さに気が付くことが、「本当のおもてなし」につながると持論を展開。「日本の豊さや多様性を、後ろにある文化や芸術、食などと一体となって世界にPRすることが大きな産業形成につながる」と語った。
基調講演は、同協会が参加した東京ビッグサイトで開かれた国際ホテル・レストランショーで行われた。同協会は19(火)~22(金)の開催期間中ブースを出展し、協会の1年間の活動成果を発表した。