JTB ロボットを使用した観光案内の実証実験をスタート
2019年3月6日(水) 配信
JTB(髙橋広行社長)とシャープ(載正呉社長、大阪市堺市)、ゲン(達山源市社長、大阪府大阪市)は3月15日(金)から、シャープ製のモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した観光案内事業「ロボ旅・堺」の実証実験を行う。JTBと堺市、堺コンベンション協会が観光客の周遊促進や滞在時間拡大、多言サービスの提供などの課題解決をはかる。
同事業は「ロボホン」に、堺市(大阪府)内のガイドをしてもらうもの。観光客に「ロボホン」を貸し出し、一緒に旅を楽しんでもらう。ロボホンは、内蔵のGPSが取得した、位置情報に応じて「仁徳天皇陵古墳」や「千利休屋敷跡」などの名所で観光案内をし、刃物、線香、和菓子など伝統産業の工房や店舗情報、歴史や文化に関する豆知識なども教えてくれる。さらに、南宗寺などの一部名所では、詳しい歴史案内もする。移動中には利用者の名前を呼んで話掛けたり、写真撮影するなどのコミュニケーションも楽しめる。
堺市は古墳時代からの歴史や、千利休、刃物、線香など数多くの観光資源を有している。また、現在は仁徳天皇陵を含む「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録を目指しており、観光による交流人口拡大の好機を迎えている。
3社は「2025年の大阪・関西万博などを見据え、増加する国内外からの観光客に対応するため、今後もコミュニケーションロボットを活用したユニークな観光コンテンツの提供新たな価値創出に引き続き取り組む」としている。
□実証実験概要
設定日 :3月15日(金)~5月31日(金)
貸出料金 :1体、1000円(午前9:00~午後5:00)※税込
貸出場所 :ホテル・アゴーラ リージェンシー堺(南海本線堺駅西口に直結)
案内エリア:堺市堺区(旧環濠都市エリア)および大仙公園周辺
「ロボホン」「Robohon」はシャープ株式会社の登録商標
「ロボ旅」は株式会社JTBの登録商標
テレビで見ました❗️
是非ロボットお借りして市内を歩いてみたいです!
申し込み者多数だと抽選でしょうか?
旅行新聞新社編集部です。記事をご覧いただきありがとうございます。こちらではこれ以上情報がないため、詳細は直接ホテル様へお問い合わせいただければ幸いです。よろしくお願いします。