スマホレンタルサービスの「handy Japan」が「hi Japan」に 新たに旅行ガイドを創刊
2019年3月12日(火) 配信
ホテル向けスマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japanは2月1日(金)に社名を「hi Japan」に変更し、新社長にピーター・リー氏が就任した。これまでの旅ナカが中心のスマホレンタル事業だけでなく、旅マエから旅アトまでカバーする旅の総合プラットフォームとして展開していく。
社名変更後、初の展開として宿泊施設向け旅行ガイド「LUXOS MAGAZINE TOKYO」を創刊した。同誌は2001年にミラノで始まり、欧州・中東・アジアなどで、ラグジュアリーホテルを中心に設置している。
発行部数は75万部で、約600万人の旅行者が手に取っているという。読者層の大半を占めるのは、富裕層(65%)となる。客室備え付けスマホ「handy」と連動したコンテンツ掲載もしている。
編集長のアレクサンドラ本間氏は、「小さな夢から始まったLUXOS TOKYOの創刊はやっと現実となった。日本文化のすばらしさ、伝統とモダニティが混在する東京の最新スポットや、話題の情報をさまざまな視点から紹介するコンテンツが満載なので、ぜひ読んでほしい」と語った。